オンライン会議で発言しにくい方必見!原因と11の対策を徹底解説

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2026/01/31

投稿者: 河野ひかり

オンライン会議で発言しにくい方必見!原因と11の対策を徹底解説

オンライン会議で発言しにくいと感じる理由には、心理的な不安や環境による要因など、さまざまな原因が考えられます。準備と実践的なコツを身につけることで、自信を持って発言できるようになります。

本記事では、オンライン会議で発言しにくくなる代表的な原因を整理したうえで、改善に役立つ11のコツや対策を紹介します

会議で自信を持って発言できるようになりたい方は、ぜひ参考にしてください。

オンライン会議で発言しにくいと感じる7つの理由

オンライン会議では、環境や心理的な要因が重なることで、発言しづらいと感じる場合があります。この章では、オンライン会議で発言がしにくくなる代表的な7つの理由について解説します。

1. 発言が思いつかない

オンライン会議は議題に集中しやすい利点がある一方で、対面会議のように気軽に話せる雑談や、本題に入るためのヒントとなる非言語的な情報が得にくいという側面があります。

画面越しのコミュニケーションでは、参加者の細かな表情や場の雰囲気を読み取るのが難しく、「何を話すべきか」と迷ってしまいます。この傾向は、会議に不慣れな方やじっくり考えるタイプの方に特に顕著です。活発な発言者ばかりが話して、ほかの参加者が蚊帳の外に置かれてしまう状況も少なくありません。

また、自分の考えがまとまる前に議論が進んでしまったり、自分の発言がどう受け取られるかを深く考えすぎたりすることも発言をためらう原因となります。このように、会話のスピードや得られる情報の量、そして心理的なプレッシャーが発言しにくさの背景にあるといえるでしょう。

2. 発言するタイミングがつかみにくい

オンライン会議では、発言のタイミングが難しいと感じることが少なくありません。対面と異なり、相手の息遣いや間合いがつかみにくいためです。

また、画面に表示される人数が限られたり、カメラをオフにしている参加者もいたりと、非言語的な情報が把握しにくいことも一因です。これにより、発言のタイミングを逃し、ほかの参加者と同時に話し始めてしまう「発言かぶり」が起きやすくなります。

さらに、物理的な距離があるため、複数の人が同時に話すと誰の声か判別しにくい場合があります。ツールによっては発言者のアイコン表示が頻繁に切り替わり、会議全体が混乱することもあるでしょう。

3. 通信の遅延や音切れで発言しづらい

オンライン会議では、通信環境による遅延や音切れが発言の妨げになることがあります。特に音声の遅延は発言のタイミングを狂わせ、参加者同士の会話が重複したり途切れたりする原因の1つです

音声が途中で途切れたり、タイムラグが発生したりすると、話の内容が正確に伝わらないおそれがあるため、発言を控えてしまう傾向があります重要な報告や意見を述べる場面では、誤解を招くリスクを避けるために沈黙を選ぶ人もいるかもしれません。

たとえば、自宅のWi-Fi環境が不安定で毎回発言中に声が途切れてしまう経験をすると、次第に自信を失い、会議中に発言を避けるようになることも考えられます。

このように、通信トラブルは物理的な問題だけでなく、発言への意欲を低下させる要因にもつながります。

4. 視線が気になって緊張する

オンライン会議では、カメラを通じた視線が気になり、緊張してうまく話せないことがあります。特に画面越しで複数人に見られているように感じると、対面以上にプレッシャーを感じる場合があります。

これは、対面会議では個々の参加者と自然に視線を交わせるのに対し、オンラインでは常に全員の視線が自分に集中しているように感じられるためです。結果として、発言への心理的なハードルが高まり、積極的な意見交換が阻害されることがあります。

また、オンライン環境では画面上に自分の顔が継続的に映し出されるため、姿勢や表情、髪型などの会議に直接関係ないことが気になってしまいがちです。会議の内容そのものへの集中力が削がれ、発言の機会を逃す可能性もあります。

5. 周囲の反応がわかりにくい

オンライン会議では、参加者の細かな反応や感情を読み取ることが難しく、発言に対する相手の理解度や関心度を判断できません。自分の意見が相手に正しく伝わっているのか、興味を持って聞いてもらえているのか判断できないため、発言を続けるべきか迷ってしまいます。

具体的な場面として、新しいアイデアを提案した際を考えてみましょう。対面であれば、聞き手が前のめりになったり、眉をひそめたりする反応から提案への関心度を測れます。

しかし、オンライン会議では画面の小さな枠内でしか相手を見られないため、資料を見ているのか、別の作業をしているのか区別がつかず、提案に興味を示しているのかまったくわからない状況が生まれます。

このような反応の不透明さが、発言への自信を失わせる主要な原因となっているのです。

6. 集中力が切れて会話についていけない

オンライン会議では、長時間画面を見続けたり、情報が一方的に流れてくることで集中力が途切れがちです。また、同じ姿勢を保つことによる身体的疲労も、会議への参加意欲を低下させる原因となります。

集中力が切れた状態では、話の内容を整理できず、自分の意見をまとめて発言するのが難しくなります。さらに、突然発言を振られた場合には、内容を把握していないことで焦りが生まれ、かえって沈黙してしまうという悪循環に陥ることもあるでしょう。

たとえば、進行中の会議が長引いて資料説明が続いた結果、話のポイントがわからなくなり、質問されても答えられなかったというケースは少なくありません。このように、集中力の低下は発言の準備不足や理解の欠如を招き、会話への参加意欲を下げてしまいます。

7. ツール操作に慣れていない

オンライン会議に慣れていないと、ツールの操作に不安を感じ、それが発言の妨げになることがあります。画面共有など多くの操作を同時におこなう必要があり、技術的な不安が発言への積極性を削いでしまいます。

特に、マイクのオン・オフや挙手機能、チャット欄の使い方などに不慣れだと、会話に入りたくても動作に戸惑ってタイミングを逃してしまうことがあります。会議中に発言しようとしてマイクのミュートを解除できずにパニックになり、そのまま黙ってしまったというケースがその一例です。

上記のような操作に対する自信のなさは心理的な負担となり、発言を控える要因になります。

オンライン会議で発言しにくい人におすすめ!役立つ11のコツ

オフィスで話をする女性

オンライン会議で発言が苦手な人でも、少しの工夫を取り入れることで安心して発言できるようになります。ここからは、オンライン会議で発言しやすくなる具体的な11の方法を紹介します。

1. 会議前に発言したいことをメモする

オンライン会議では、事前に話したい内容をメモしておくことで、発言への不安を減らせます。思いついたことをその場でまとめるのは難しく、会話の流れにのまれると考えが整理できなくなるためです。

メモを用意しておけば、タイミングがきたときに迷わず発言でき、内容にも一貫性が生まれます。特に発言の主旨や話す順番、使いたい用語などをあらかじめ整理しておくと、短時間で要点を伝えることが可能です。

たとえば、「提案Aに対する自分の立場を最初に明確に示してから発言する」「⚫︎⚫︎について▲▲の質問が出たら⚪︎⚪︎(重要ポイント)だけは補足する」といった形で、メモを具体化しておくと安心感が高まります。

このように会議前のメモは、発言内容を頭の中だけに頼らずにアウトプットする準備としておすすめです。会議の目的に応じて、要点や言いたいことを箇条書きでもよいので書き出す習慣をつけましょう。

あらかじめメモに書き出しておくことで、自分が頭の中で考えていることを整理したり、要約したりすることができます。言いたいことが明確になるという意味でもおすすめです。

2. マイクつきイヤホンを使う

パソコン内蔵のマイクでは周囲の雑音を拾いやすく、相手にうまく声が伝わらないことがあります。オンライン会議では、マイクつきイヤホンを使うことで自分の声がクリアに届きやすくなり、発言への不安を軽減できます。

マイクつきイヤホンであれば、音声がはっきり伝わるだけでなく、自分の耳にも相手の声が明瞭に聞こえるため、会話の流れをつかみやすくなるでしょう結果として音声トラブルによるストレスが減り、安心して発言できるようになります。また、周囲の雑音を遮断する効果もあり、集中して会議に参加できます。

このように、音声環境の改善は、発言の質だけでなく心理的な安心感にもつながります。オンライン会議の頻度が高い人ほど、信頼性の高いマイクつきイヤホンを常備するようにしましょう。

3. 雑談で発言しやすい雰囲気をつくる

オンライン会議の冒頭に軽い雑談を取り入れることで、参加者間の心理的な距離が縮まり、発言しやすい雰囲気をつくれます。雑談によって場の空気が和み、発言への抵抗感が薄れるため、いきなり本題に入るよりも発言のハードルが下がります。

特にオンラインでは相手の表情や反応が見えにくいため、雑談を通じて会話のテンポや関係性を築くことが重要です。

具体的には、「最近寒くなってきましたね」「週末は何をして過ごされましたか?」といった一言から始めるだけでも、緊張感がやわらいでその後の発言がしやすくなります。

雑談には、参加者の気持ちをほぐし、会議全体を円滑に進めやすくする効果があります。会議の進行役でなくても、自分からさりげなく雑談を始める意識を持ちましょう

4. うなずきや相づちから始める

発言に自信が持てないときは、うなずきや相づちといった小さなリアクションから始めるのがおすすめです。いきなり意見を述べようとすると心理的な負担が大きくなり、言葉が出にくくなることがあるためです。

うなずいたり、「はい」「そうですね」と相づちを打ったりすることは、会話に参加していることを示し、発言のきっかけにもなります。小さな反応を積み重ねることで、会話の流れに慣れ、徐々に自分の考えも言葉にしやすくなります。

たとえば、相手の発言に軽くうなずいた後に「その点、私も気になっていました」と一言加えるだけで、自分の意見を自然につなげることが可能です。

リアクションを通じて場に関わる姿勢を見せることが、発言のきっかけになります。まずは無理に意見を言おうとせず、小さな反応から会話に入ることから始めてみてください。

5. 発言時は合図をする

オンライン会議では、話したいときにほかの人と重ならないよう、わかりやすい合図を送ることが大切です。対面での会議ならジェスチャーで伝えられますが、オンラインでは限られた画面の中で意思表示する必要があります。

具体例としては、発言の前に挙手アイコンを使用したり、「発言してもよいですか?」と一声かけたりするのがおすすめです。これにより、ほかの参加者はあなたが話し始めることを理解し、聞く準備ができます。

このように、ちょっとした合図が会議の進行に配慮した態度として受け取られ、発言へのハードルを下げる効果があります。自信がなくてもまずは合図を出す習慣を取り入れることで、発言の第一歩を踏み出しやすくすることが可能です

6. 会議内容をメモする

オンライン会議で積極的に発言するには、会議中にメモを取って話の流れを整理し、発言に適切なタイミングを見つけることが重要です。画面越しだと話が把握しづらい傾向があるため、メモに記録することで会議全体の流れをはっきり理解できます。

特に要点や他の参加者の発言を記録しておくと、そこから自分の意見につなげる形で自然に発言しやすくなります。たとえば、「Aさんが先ほど仰った内容に関連してですが」といった形で話を切り出せば、会話の流れに沿った発言ができ、周囲にも伝わりやすくなります。

メモを活用することは、発言の精度と自信を高めることにつながります。そのため、会議中は発言内容をただ聞くだけでなく、自分の考えを加えながら要点を記録する習慣をつけるようにしましょう

7. 不明点があれば質問する

オンライン会議で積極的に発言するためには、わからないことやあいまいな点を遠慮なく質問するのがおすすめです。質問は発言の中でも比較的ハードルが低く、議論への理解を深めながら自然に会議に参加できます。

「確認させてください」「この点について詳しく教えていただけますか」といった質問の仕方は、会議での発言のハードルを下げ、議論をよりスムーズに進めることにもつながります。また、資料の内容が一部理解できなかったときに「この部分は〇〇という認識で合っていますか?」と尋ねるだけでも、会議に関わる意識が相手に伝わります。

発言というと意見を述べることだと思いがちですが、質問も立派な会話の参加方法です。少しでも不明点がある場合は遠慮せずに確認する姿勢を持ち、発言の機会として活用しましょう。

8. 相手が聞き取りやすいように話す

オンライン会議では、相手に声が届きにくい環境であることをふまえ、聞き取りやすい話し方を意識することが大切です。滑舌や声の大きさ、話すスピードに注意することで、内容が伝わりやすくなります。

発言するときは、「ゆっくり・はっきり・丁寧に」話すことを意識しましょう

さらに、最初に要点を伝え、続けてその理由や背景を簡潔に補足すると相手に伝わりやすくなります。必要に応じて具体的な数字や事例を加えれば、内容の理解がさらに深まります。

たとえば、「今回の売上は前年比5%増です。これは新商品の売れ行きが好調だったためです。具体的には商品Aが前月比で10%伸びました。つまり、新商品戦略が成果を上げています。」といった流れが聞き手の理解を助けます。

このように、話し方に配慮することは、自分の発言への参加者の理解度を高めるとともに、安心感を与える効果もあります。

ただし、緊張が強いと声が震えてしまうこともあります。このような悩みを抱える方は、以下の記事も参考にしてください。

【あわせて読みたい】緊張すると声が震える悩みを抱える人におすすめの改善方法

9. 明るい表情や声を意識する

オンライン会議では、画面越しの印象が発言の受け取られ方に大きく影響するため、表情や声のトーンをやわらかく保つことが重要です。無表情や単調な話し方は、意図せず冷たい印象を与えてしまうことがあります。

カメラ越しでは感情が伝わりにくいため、意識して笑顔を見せたり、明るめの声を出すようにしたりすると、相手に安心感を与えられます。ただし、不自然にならないようやりすぎには注意しましょう。

同じ内容でも、笑顔で話すほうが共感を得やすく、「また話を聞きたい」と思ってもらえる可能性が高くなります。自分の発言に自信がないときほど、穏やかな表情ややわらかい口調を心がけることで、会話への不安を軽減させることが可能です

10. 的外れでも気にせず発言する

オンライン会議では、「間違っていたらどうしよう」という不安から発言を控えてしまうケースも少なくありません。しかし、発言の内容は完璧である必要はなく、会議に参加する姿勢こそが重要です。

会議は情報共有や意見交換の場であり、正確さだけでなく、視点の提供や気づきの共有も価値ある発言として受け取られます。仮に内容に誤りがあったとしても、訂正をきっかけに議論が深まり、結果として会議の質が高まることもあります。

間違いを恐れるあまり黙ってしまうことは、自分だけでなくチームにとっても損失になります。「完璧でなくてもいい」という意識を持って、まずは自分の考えを素直に伝えることが大切です

11. 場数を踏んで自信をつける

オンライン会議での発言に慣れるためには、何よりも実践の機会を増やすことがおすすめです。発言に対する不安は、経験を積むことで徐々に小さくなっていきます。

最初は短い一言からでも、発言を繰り返すことで抵抗が薄れて自信が育まれていくので、そうなってきたら少しずつ発言の機会や言葉数も増やしてみるとよいでしょう。また、発言が習慣化されると、会議中も話すタイミングや内容を冷静に判断できるようになります。

慣れないうちは1対1のミーティングから徐々に回数を重ねていき、段階を踏んで慣れていくとよいでしょう。完璧な発言を目指すよりも、まずは数をこなす意識で参加することが自信をつける近道です。

「オンライン会議で発言しにくい」という課題を克服して、自信をつけよう!

オンライン会議で発言しにくいと感じる原因には、技術的な問題や心理的なハードルなど、さまざまな要因があります。しかし、会議前の準備や話し方の工夫を少しずつ取り入れることで、誰でも着実に発言しやすくなります。

まずは、自分に合った対策から一歩踏み出すことが大切です。それでも「自分の声に自信が持てない」「緊張して声が震えそう」といった不安を抱える方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合におすすめなのが、Beeボイストレーニングスクールの無料体験レッスンです。

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大阪出身。ビジュアルアーツ専門学校音響芸術学科卒業。

専門学校では、ボイストレーニングのベースとなる音楽理論、作曲理論、楽曲アレンジ、歌の伴奏等で必要なピアノのアレンジ、コードワークなど主に学ぶ。

卒業後、ボイストレーナーとして突き詰めるため、各分野のエキスパートに師事。並行して、ミュージシャンとしても本格始動。舞台やCM・テレビ番組などに楽曲を提供する一方、ボイストレーナーとして大手音楽スクールでレッスンを始める。テレビ番組にもボイストレーナーとして多数出演。
(ピアノ講師としてテレビ番組「お願い!ランキング」にも出演)

主な指導対象生徒は、大手事務所所属アイドル、俳優、舞台役者、声優、タレント、モデル、シンガー、バンドボーカリストから、保育士、僧侶、講演家、学者まで多岐に渡る。

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