ピアノが弾けなくても、ほかの楽器を使うなどしてボイストレーナーとして活動できます。
ただし、ピアノを弾けるメリットもあります。たとえば、正しい音程の確認ができたり、生徒のレベルに合わせた指導ができたりする点です。
この記事では、ピアノが弾けないボイストレーナーの指導方法やピアノを学ぶメリットについて具体的に解説します。ピアノが弾けなくてもボイストレーナーになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次
ピアノが弾けなくても、ボイストレーナーとして活動することは可能です。音程を確認するときや演奏に合わせて歌うときなどは、別の方法を使って指導できるためです。
たとえば、ピアノ以外の楽器が弾けるなら、その楽器を使ってスケール練習や歌の伴奏ができます。また、YouTubeやカラオケアプリを使って音の確認をしたり、歌の練習をしたりすることも可能です。
このように、ピアノ以外の方法を使って指導できれば、ボイトレ指導にピアノ演奏の技術は必須ではありません。
ただし、今後ボイストレーナーとして指導技術を高めたいなら、ピアノを弾けたほうがよいでしょう。ピアノが弾けると、臨機応変な指導ができ、レッスンの幅も広がります。
ピアノを使わない指導方法をおこないながらピアノ練習を並行し、少しずつレッスンにピアノを取り入れてみるとよいでしょう。

ボイストレーナーがピアノを使わずに指導する際、使える主な方法は以下の3つです。
それぞれの内容について、詳しく解説します。
ピアノ以外の楽器を弾ける方なら、音程の確認や伴奏を得意な楽器でおこなうことも可能です。
たとえば、ウクレレやギターを弾ける方なら、単音で音程の確認ができますし、曲の伴奏にも対応できます。持ち運びもしやすい楽器なので、場所を選ばず指導に使えるメリットもあります。
単音での練習は、意外に思われるかもしれませんが、生徒にとっても音程に集中できるため、上達につながりやすい方法といえます。
練習したい曲が決まっている場合は、カラオケ音源を使ったトレーニングも可能です。カラオケ伴奏を流せば、ピアノが弾けなくても歌唱指導ができるためです。
カラオケボックスを使ったレッスンでは、カラオケ音源を使って本格的な歌唱指導ができるでしょう。また、キーボードの自動伴奏機能を使い、伴奏を流す方法もあります。
ただし、カラオケ機器では、一時停止や反復練習といった機能がなかったり、あっても操作の手間がかかったりするため、スムーズにおこなうには慣れが必要です。
カラオケ練習できるスマホアプリや、パソコンの作曲支援ソフトを使う方法もあります。ピアノが弾けなくても、デジタル機器を活用すれば指導できるでしょう。
カラオケアプリによっては部分的な繰り返しが可能なモードがあるため、苦手部分に絞った練習も可能です。また、パソコンの作曲支援ソフトでは、鼻歌でメロディを入力できるものもあります。伴奏も作成できるため、ピアノの知識がなくても指導で使う曲を準備できます。
最近では、音程の正確さや声の響きをデジタル機器を用いて計測するトレーニングも一般的になってきました。ただし、デジタル機器の操作が難しい方には不向きな点と、導入のために多少の出費は避けられない点は考慮しておきましょう。
ボイストレーナーがピアノを学ぶメリットは以下の5つです。
それぞれの項目について、詳しく解説します。
ピアノが弾けると、ボイストレーニングで正しい音程を確認する際に役立ちます。ボイストレーナーの声だけで、正確な音程を出すのは難しいためです。
一番は調律がしっかりされているピアノですが、電子ピアノも有効です。もちろん、アプリによるピアノでも構いません。楽器を使えば、トレーナーの感覚で音程が変わることがなく、最も正確に正しい音を確認できます。
ボイトレで曲を指導するとき、歌い出しの音を確認したいときもありますし、スケール練習では歌とは異なるメロディでの発声をします。正しい音程をその都度確認したい場合、ピアノを使ったボイトレは効果的です。音程確認は単音だけで可能なので、楽譜通りの正確な音が弾ければ問題ありません。
ボイトレでの音階練習の際、ピアノが弾けると便利です。ピアノを使えば、正確な音程で練習できるためです。
音階練習では、各音を単音で弾くだけなので高度な演奏技術は必要ありません。ピアノが弾けない状態でトレーナーを始めた方の多くは、始めてすぐにピアノの必要性を感じるようです。しかし2週間もあれば、スケール練習に用いる音階は弾けるようになる方がほとんどでしょう。声の音程が合っているか、ピアノの音と比較しながら効果的に練習できます。
また、「ハモリ」や「フェイク」の練習で必要な「和声」の練習のためにも、ピアノで基本的な和音を弾けたほうがよいでしょう。
ピアノがある程度弾けるようになると、和音やメロディを弾きながら指導できるため、指導の幅が広がります。
ピアノは両手で別の動きができるため、伴奏とメロディを一緒に弾ける楽器です。生徒がメロディを覚えたら伴奏に切り替えるなど、ピアノなら臨機応変に対応できます。
また、ピアノが弾ける先生とそうでない先生では、生徒の満足度が異なるという声もあります。ピアノが弾けるとレッスン内容が充実し、講師の評判アップにもつながるでしょう。
ピアノが弾けるようになると、生徒に合わせた柔軟な指導ができます。演奏のテンポ変更や繰り返し練習への対応ができるようになるためです。
カラオケ音源ではテンポ変更の手間がありますが、ピアノなら思い通りのテンポで弾けます。初心者の歌唱指導ではゆっくりしたテンポから始め、上達に合わせて段階的にテンポを上げていくといった指導も可能です。
ボイストレーナーがピアノを弾けると、生徒のレベルに合わせたオーダーメイドの指導ができるようになるでしょう。
ピアノが弾ければ、カラオケにない曲や自作曲を練習したい場合にも対応できます。
生徒の要望に答えられるので、講師の評判アップにつながるでしょう。

ボイストレーナーがピアノを練習する主な方法は以下の2つです。
それぞれの項目について、詳しく解説します。
ピアノ技術の習得には、本や動画などを使い、独学で練習する方法があります。生徒に教えるうえで必要なものから学ぶと、最低限のピアノスキルが身につくでしょう。
ピアノ初心者向けの教本を使えば、基本的な指の動かし方がわかるようになります。ピアノ初心者向けの解説動画もあるため、教本と動画サイトを併用しながら取り組んでみてもよいでしょう。楽譜が読めない場合は譜読みの練習も取り入れましょう。
単音や簡単な和音を弾けるようになりたい方は独学でも可能ですが、高度な技術を学ぶならピアノ教室で習ったほうがよいでしょう。
ピアノを短期間で学びたい方や、いろいろな曲を弾けるようになりたい方は、ピアノ教室の利用がおすすめです。ピアノ講師の的確な指導で、効率よく上達できます。
ピアノ教室を選ぶなら、画一的な指導ではなく、カウンセリングに基づきカリキュラムを組んでくれる教室がおすすめです。「ボイストレーナーに必要な技術を学びたい」と相談すれば、必要な技術を学べるカリキュラムを組んでくれるでしょう。
また、トレーナーにとって、誰かに教わるという行為そのものが大変貴重な学びとなります。生徒の気持ちを実感することで、自身の指導にも役立てられます。
体験レッスンをおこなっているピアノ教室なら、入会前にレッスンの雰囲気を確認することが可能です。目標に合った指導が受けられるピアノ教室を探してみましょう。
ピアノが弾けなくてもボイストレーナーになることは可能です。ほかの楽器やデジタル機器で代用する方法もあります。しかし、生徒の幅広い要望に対応するには、弾けるに越したことはありません。
基本的なピアノ技術を身につけるだけでも、指導の幅が広がります。「ボイストレーナーになりたいけれどピアノが弾けない」とお悩みなら、ピアノを弾けるように練習してみてはいかがでしょうか。
ピアノが弾けない場合の指導方法や、ボイトレにピアノをどう活用すべきか知りたいなら、Beeボーカルスクールの「ボイストレーナー養成コース」がおすすめです。生徒から信頼を得ている人気講師から、実践的な指導ノウハウを学べます。
レッスン内容は目的に合わせてカスタマイズ可能なので、ピアノが弾けない場合の指導方法や、簡単に弾けるピアノでの指導方法も相談できます。
Beeボーカルスクールは、新宿・渋谷・池袋・赤羽に教室があり、すべての教室が駅から徒歩5分圏内です。この機会にぜひ、ピアノの練習とBeeボーカルスクールの「ボイストレーナー養成コース」の受講もご検討ください。
Beeボーカルスクールでは45分間の無料レッスンを行っております。
まずはお気軽に無料体験レッスンをご利用ください。
\無料体験でグッと上達実感!!/
無料体験レッスン\無料体験でグッと上達実感!!/