大人になってから始めるおすすめの楽器6種を厳選紹介

ピアノ初心者入門

2021/07/30

投稿者: 磯崎 由佳

大人になってから始めるおすすめの楽器6種を厳選紹介

大人になってから何か楽器を始めたい!という方のために、初心者におすすめの楽器を紹介します。

新しい趣味として楽器を始める方は多いですが、かっこいいから、昔から憧れていたからという理由だけで始まると途中で挫折してしまうかもしれません。

現実的に続けられそうな楽器を選ぶのが長続きするポイントです。

自分にはどんな楽器が合っているのかを考えてみましょう。

大人が始めるのにおすすめの楽器6選

ギターやピアノ

大人が始めるのにおすすめの楽器を6つ紹介します。

始めやすい、手を出しやすい、続けやすいなど、それぞれの魅力を把握した上で自分にはどんな楽器が合っているのかを考えてみましょう。

楽器を始めるのに年齢は関係ありません。自分が楽しめることを第一に、ぴったりの楽器を選んでください。

ピアノ

ピアノは楽器初心者にとくにおすすめです。

コンパクトな電子ピアノも多く、ヘッドフォンをつければいつでも練習できる、初心者向けの教則本も豊富に揃っている、ピアノを教えてくれる音楽教室や無料の動画も多いなど、入り口が広く初心者に優しいです。

また、管楽器や弦楽器と違い鍵盤をたたけば音が鳴るというわかりやすさも初心者におすすめの理由の一つ。

楽譜を読めるようになるまでは大変かもしれませんが、音を鳴らすまでに何か月もかかる、特別なトレーニングが必要といった手間は必要ありません。

簡単な楽曲ならコピーもしやすく、かっこよく弾き語りができるようになるのも夢ではありません。

他の楽器と一緒に演奏するのも楽しいですが、ピアノは単体でも十分音楽として成立するため、趣味を共有できる友人がいなくても楽しめます。

ギター

ロックやポップスをよく聞く方にはギターもおすすめです。

ギターを弾けるようになれば、好きな曲をコピーできたり、自分でフレーズを作って遊んだり、さまざまな楽しみ方ができます。

ピアノは楽譜を読めるようになる必要がありますが、ギターの場合はコードを覚えるだけでも十分に弾けるようになります。

コードを覚えてきちんと音が出るように指の形を作れるようになるまでには少し時間がかかりますが、これさえ覚えてしまえば楽しみ方は無限にあります。

アコースティックギターならアンプも必要なく、単体で弾き語りも可能です。

深夜でも自宅でも練習したい、バンドを組みたい方にはエレキギターがおすすめ。エフェクターを使って独自の音作りを楽しめるのもギターの魅力です。

ドラム

楽譜が読めない、管楽器や弦楽器は難しい、という方におすすめなのがドラムです。

打楽器なのでたたけば音が鳴るというシンプルさが魅力です。

ドラムの楽譜もありますが、ピアノなどの専門的なものよりもずっと簡単に覚えられます。

また、ドラムをやっている人は少ないので、ある程度叩けるようになればバンドメンバーの募集にも応募しやすく重宝されることでしょう。

ドラムは自宅で練習しにくいというデメリットがありますが、電子ドラムなら数万円でコンパクトなものを購入できます。

騒音対策さえ万全にしておけば自宅でも気軽に練習ができます。

ウクレレ

ギターよりもコンパクトで可愛らしい音を楽しめるのがウクレレです。

音を聞いているだけでも元気が出るような明るい演奏を楽しめます。

ギターより演奏も簡単で、初心者でもすぐに覚えられるでしょう。

置き場所に困らない、弦が柔らかいので女性や力が弱い方でも疲れにくいというのも魅力の一つです。

ウクレレを始める人は増えてきており、教則本もたくさん出版されています。

数千円から始められますので、とりあえずなにか楽器を始めたい、ギターなどの高額な楽器に手を出すのは不安…という方にもおすすめです。

サックス

管楽器の中でもとくに人気なのがサックスです。

サック具は管楽器の中でも比較的音を出しやすく、初心者でもチャレンジしやすいでしょう。

演奏している姿がかっこいいのもサックスの特徴で、その姿に憧れて始めたという方も少なくありません。

ジャズやクラシックなどの音楽をよく聞く方なら、サックスを練習することで憧れの楽曲のコピーができるようになるかもしれません。

ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと種類も豊富で、それぞれに音や大きさに違いがあるため自分にぴったりのサックスを選びましょう。

ハーモニカ

ハーモニカは楽器の中でも非常にコンパクトで、置き場所に困らない、練習できる場所が多いといったメリットがあります。

演奏している姿もどこかレトロで愛らしく、見た目も重視する方におすすめです。

アンプなども必要なく、音もそこまで大きくないためスタジオを借りなくても公園などで気軽に練習できます。

最初はきちんと音を正確に鳴らすまでに時間がかかるかもしれませんが、コツを掴めばスムーズに練習できるでしょう。

ギターやピアノなどの楽器と合わせて演奏できるようになれば、より表現できる音楽の幅が広がります。

大人が楽器の練習を続けるためのポイント

ピアノを演奏する女性

大人になって楽器を始めてみよう!と意気込んでも、続かなければ意味がありません。

楽器は大きくて高額なものも多く、すぐに飽きてしまうと置き場所に困る、お金を無駄に使ってしまったということにもなりかねません。

楽器を続けるためのポイントを事前に確認しておきましょう。

楽しみながら練習する

楽器を続けるのに一番大切なことは楽しみながら練習することです。

教則本にはさまざまなトレーニングが掲載されていますが、本気でプロを目指すわけではないのであれば細かくマスターする必要はありません。

自分が必要だと思う部分からマスターしていき、好みの曲のコピーなどを優先してもいいでしょう。

友人を誘って一緒に練習したり、録音、録画した動画や音声をネットにアップして交流したり、自分が楽しいと思える方法をたくさん試してみましょう。

具体的な目標を定める

友人の結婚式で披露する、今月中に一曲コピーするなど、具体的な目標を決めると練習を続けやすいです。

音楽教室などに通っておらず一人で黙々と続けるには、ある程度目標が必要です。

目標をクリアしていくことで達成感も味わえるので、目標は具体的かつきちんと練習すればクリアできる現実的なものにしましょう。

音楽教室で教えてもらう

独学でも楽器は楽しめますが、人に教えてもらうことでより早く上達できます。

誰かと一緒にがんばることでモチベーションを維持することも可能です。

音楽教室に通えば、プロの講師に教えてもらえるだけでなく他の生徒と交流できたり、自分の演奏を発表する機会があったり、楽しめるポイントがたくさんあります。

独学で続ける自信がない、練習に行き詰ったという方は、近くの音楽教室をチェックしてみてください。

大人になってから楽器を始めよう!

大人になってから始めるのにおすすめの楽器を紹介しました。

入り口が広い、手軽に入手できる、練習場所に困らない、楽譜を読めなくてもいいなど、楽器にはそれぞれの魅力があります。

せっかく始めてもすぐに飽きてしまっては意味がありません。どんな楽器なら続けられそうか考えて、早速チャレンジしてみてください。

 

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千葉県鴨川市出身、東邦音楽大学音楽科を卒業後、2008年にBeeミュージックスクールにアルバイトとして入社。

幼少期からエレクトーンを習い、作曲、アレンジなどにも取り組み、中学になった頃より音楽講師を目指し、本格的に音楽の勉強に取り組む。大学在学中は中学高校の教員免許を取得。声楽を専攻しながら、伴奏やエレクトーンにてコード理論を学ぶ。

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