指が短い人でも、ポイントを押さえた練習と弾き方の工夫で、ギターを弾きこなせるようになります。
「指が短いとギター演奏に不利になるのでは?」と考える人もいるかもせいれませんが、ギター演奏に指の長さは関係ありません。
この記事では、指が短い人におすすめのストレッチやフォームの改善方法、ギター選びのポイントを解説します。指が短くて悩んでいる人は必見です。ぜひ最後までお読みください。
目次
結論からお伝えすると、ギター演奏に指の長さは関係ありません。指が短いとギター演奏に不利というのは、思い込みの部分も大きいでしょう。
確かに、指の長い人や手の大きい人はコードを押さえやすいため、ギター演奏では有利です。しかし、指が短くても活躍しているギタリストは世界中にいます。
手が小さい小柄な人や子どもでも難しい曲を弾きこなしているので、指の短さでギターを諦める必要はないのです。
指の長さよりも、柔軟性を高めることと弾き方のコツを掴むことが上達の鍵です。ギターを弾きこなせるように、指が短い人向けの練習を継続してみましょう。

指が短くてギターが弾けない人は、手のストレッチで柔軟性を高めましょう。手首や指の可動域が広がり、コードを押さえやすくなります。
具体的には以下の3つのストレッチがおすすめです。
ここからは、具体的なストレッチ方法を解説します。
手首をやわらかくするには、日々の柔軟運動が大切です。以下の手順で手首のストレッチをおこないましょう。
ギターを練習する前だけでなく、隙間時間を使ってストレッチするのがおすすめです。
手のひらでグーとパーを繰り返す運動で、指の柔軟性を高めましょう。手順は以下のとおりです。
指がしんどく感じる場合は、パーのときの指の開きを少し小さくしてみましょう。連続しておこなう必要はないので、休憩を入れてもOKです。同じ動作で少しずつスピードを上げれば、指の俊敏性も同時に鍛えられます。
クロマチックとは半音階のことを指します。1フレットずつ音を上げる練習で指の柔軟性を高めましょう。
フレットの間隔を体に覚え込ませるために、小指の弦を弾き終えるまでは、先に押さえた指を離さず、そのままキープしておくのがポイントです。下りは上りの逆で同じように弾き、1フレットに人差し指が届くまで続けましょう。
コツコツ練習することで運指がスムーズになり、指が短くてもスムーズにギターが弾けるようになります。また、この運動をするときは4つの音を一度に押さえましょう。指の運動だけでなく、瞬発力も同時に鍛えられます。
ギターが弾きにくい場合、フォームをチェックしてみると改善する可能性があります。ここでは、指が短い人向けのフォーム改善方法を解説します。
ぜひ試してみてください。
指の短さをカバーしてスムーズに運指をおこなうためには、手首に負担をかけない、無理のない自然なフォームをマスターすることが重要です。無理な姿勢でギターを構えると、手首の可動域が制限され、指が本来届くはずの場所まで伸びなくなるからです。
具体的には、以下のステップで自然な形をつくってみましょう。
この手順でギターを持つと、手首の角度が自然になり、指がフレットに届きやすくなります。
指の腹が隣の弦に当たって音が鳴らない場合、指の短さより押さえる角度が重要です。弦に対して指を垂直に立てて押さえることを意識しましょう。
指が寝た状態だと、指の面積が広がり隣の弦に触れて振動を止めてしまうことがあります。指の第2関節からしっかり曲げて、弦に対してまっすぐ立てるフォームを意識してみましょう。

指が短くて難しいコードが弾きにくいと感じる場合、省略して弾いてしまうのも1つの方法です。ここでは、指が短い人には難しいGコードとFコードの代替テクニックを紹介します。
小指が1弦に届かないのでGコードが押さえられないという人がいます。その場合、まずは1弦を押さえずに2〜6弦を使って演奏するようにしてみましょう。
これだけでも、ある程度曲は完成して演奏を楽しめます。指がうまく広げられるようになるまでは、応急処置的に使ってみましょう。
セーハを使うFコードも、指が短い人にとっては難関となるコードの1つです。初心者のうちはモチベーションを保つため、省略形のコードに置き換えて演奏してみましょう。
Fコードの省略コードでは、人差し指で2弦、中指で3弦、薬指で4弦というように押さえていきます。鳴らす弦の本数は減りますが、構成音は同じなので音に大きな違和感は生まれません。
ここでは、指が短い人におすすめのギター選びのポイントを具体的に解説します。
指が短いと感じているなら、練習方法の見直しとともに、自分に合ったギター選びも重要です。ぜひ参考にしてください。
スリムなネックのギターなら、指が短めでも握りやすくおすすめです。アコースティックギターでもエレキギターでも、ネックが細いモデルがあります。
楽器店で実際に触ってみて、自分が握りやすい太さのギターを探してみましょう。
エレキギターなら、弦の長さが短いショートスケールギターを選ぶのもおすすめです。フレットの間隔が狭く、指が短めでも押さえやすいためです。
また、弦の長さが短いほど弦の張力が弱くなるため、押さえるのに必要な力が少なくて済むというメリットもあります。自分の手に合ったショートスケールギターを選ぶと、指が届きやすくなりギター演奏を楽しめるでしょう。
アコースティックギターで「どうしても指が届かない」と悩んでいるなら、ミニギターを選んでみましょう。
ミニギターは全体のサイズが小さいだけでなく、弦の長さも短く設計されています。フレットの間隔も狭いため、指を大きく広げなくてもコードが押さえやすくなります。
また、ボディの幅や厚みもコンパクトなので、小柄な人でも無理な姿勢にならず、持ちやすいのがメリットです。
独学で「どうしても指が届かない」と行き詰まりを感じているなら、ギター教室でプロの指導を受けるのが上達への近道です。
自分では気づきにくい指の角度や手首の柔軟性、腕の使い方などをプロの視点からチェックしてもらえます。ギター教室で正しい体の使い方を学べば、指の短さをカバーできる効率的な動かし方が身につき、無理なく弦を押さえられるようになるでしょう。
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講師は機材の知識も豊富なため、手の大きさに合ったネックの細いモデルやショートスケールギターなど、あなたに合わせたおすすめの一本を提案してくれます。
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活躍しているギタリストでも、指の短さを克服して素晴らしいテクニックを披露している人はたくさんいます。まずは今回紹介したテクニックで曲を弾く練習をしながら、日々手の運動を取り入れて、指がうまく使えるようになることを目指してみてください。
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