ギターの習い事を始めるメリット・デメリットを徹底解説

ギター初心者入門

2021/06/18

投稿者: 余 賢章

ギターの習い事を始めるメリット・デメリットを徹底解説

ギターを始めてみたいと考えている方のなかには、習い事としてスクールに通うか独学で学ぶか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。ギタースクールは全国にたくさんあり、習い事として通い始める方も多いです。

今回は、ギターの習い事を始めるメリット・デメリットを解説します。楽しくギターを続けるためにも、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

ギターの習い事を始めるメリット

ターの習い事を始めるメリットを、6つ紹介します。

1. 効率的に学べる

ギター教室では生徒のレベルに合わせてカリキュラムが組まれています。「このレベルであればこの練習が必要」というのが明確なので、自分で計画して何を練習するのか考える必要がありません。

初心者のうちはギターの基礎をコツコツ積み重ねていくことが大切です。カリキュラムでは超入門レベルから必要な練習を順を追って教わるため、効率的よく上達を目指すことができるでしょう。

2. 変なクセがつきづらい

独学で練習する際、本や動画を使って学ぶことはできますが、疑問点があっても誰かに質問することはできません。

また、主観的な視点でしか自分の演奏を捉えられない点も要注意です。間違って覚えた練習を続けて、変なクセがついてしまうこともあります。

習い事としてギタースクールに通えば、常にプロの客観的な視点で演奏を見てもらうことができます。良くないクセが付かないよう、きちんと指導してくれるので、ギターの基礎を正しく身につけられるでしょう。

土台となるギターの基礎は、上達した後も必要です。客観的な視点で見てもらいながら練習することで、上達スピードも速くなるでしょう。

3. ギター仲間ができる

ギタースクールに通えば、そこにはギターを習っているたくさんの生徒がいます。通うことで自然と仲間が出来やすいので、ギター練習へのモチベーションが保ちやすいです。

また、グループレッスンの場合は同じくらいのレベルの仲間ができるので、一緒に練習したり悩みを相談しあったりと距離も縮まりやすくなります。

プライベートレッスンの場合は一緒に練習する仲間はいませんが、スクールに通うことを通して同じようにプライベートレッスンを受けている人やグループレッスンで学んでいる人と出会う機会があります。独学で学ぶよりも仲間を作りやすいでしょう。

4. 人前での演奏に慣れることができる

ギターの弾き語り

独学で練習している場合、誰かに自分のギター演奏を聞いてもらう機会は自分で作らない限りありません。しかし、スクールなら必ず講師に聞いてもらうことになりますし、グループレッスンなら一緒に受けている仲間にも聞いてもらうことになります。

上達すると、ライブなどイベント出演を目指す人もいます。独学だと初めて人に聞いてもらう機会がライブになってしまうため、緊張していつも通りに弾けなくなってしまうケースもあるでしょう。

スクールなら、日頃から人に聞いてもらえるため、メンタル的な準備をしながらギターを学べます。

5. 発表の場を持てる場合がある

ギターを習っていても自信がつくまではなかなかライブなどに参加しようという気持ちにはならないかもしれません。ただ、せっかく少しずつ上達しているからこそ、発表できる場は持ちたいものです。

一部のスクールではスクールごとに発表会をしているため、ライブよりも気軽な気持ちで人前で発表することができます。上達するためにも、人前に出て演奏する機会を持つことはとても大切です。

6. モチベーションが保ちやすい

ギターを始める人はとても多いですが、実はそれと同じくらい挫折してしまう人も多いです。初心者のうちに必要な基礎の練習は地味な練習が多いため、「はやく好きな曲を演奏したい」と思っていても、なかなかそこに辿り着けずモチベーションを無くしてしまう人も珍しくありません。

スクールに通っていれば、明確な目標を持ちやすいです。カリキュラムもモチベーションを保ちやすいように考えられています。

ギターの習い事を始めるデメリット

セッションをする男性

ギターの習い事を始めることにはたくさんのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。スクール通いを決める前にデメリットを知っておきましょう。

1. お金がかかる

ギターの習い事を始めるうえでの最大のデメリットは、お金がかかってしまうことです。レッスン料やスクールに通うための交通費も必要になります。

1回のレッスン料は3000〜6000円程度が目安です。スタジオ使用料が別途必要だったり、一定以上の回数分をまとめて支払わなければならなかったりということもあるようです。

ギター本体の購入や必要な道具、弦などの消耗品とは別にお金がかかってくるため、頭に入れておきましょう。

2. スクールに通うのが面倒になる可能性がある

ギターを習い事にするには自宅から通うか、仕事帰りに職場から通う必要があります。スクールの場所が近ければよいのですが、遠い場合は要注意です。どんなにスクールのカリキュラムが素晴らしくても、次第に通うこと自体が面倒になってしまう人もいます。

3. 講師との相性が合わないことがある

スクールでギターの習い事を楽しむうえで重要なのが、講師との相性です。ギター自体は楽しくても講師との相性が悪ければ、通うこと自体が苦痛になってしまう可能性があります。評判のいい先生だからといって、必ずしも自分に合った先生とは限らないのです。

ギターの習い事を始める際のポイントとスクール選び

最後にギターの習い事を始める際のポイントとスクール選びのコツを解説します。

必ず体験レッスンを受けてみる

ギタースクールのほとんどが体験レッスンを用意しています。体験レッスンに参加すれば講師の人柄や指導方法、レッスンの雰囲気などが実際に肌で感じられるので、必ず体験レッスンを受けるようにしましょう。

自宅か職場から通いやすい場所を選ぶ

スクールに通う場合、通いやすさはとても重要です。とくに長く通いたいと考えているなら、必ず自宅か職場からアクセスしやすい場所を選びましょう。いくらいい講師がいても、あまりに通いづらい場所にあると続けことが苦痛になりかねません。

レッスン料金以外にかかるお金を確認する

多くのスクールがレッスン料金をホームページなどで公開していますが、それ以外にもテキスト代やスタジオ使用料などお金が発生することがあります。また、入会金や更新料がかかることも多いです。レッスン料金だけでなく、全体でかかる料金を確認しましょう。

効率的に上達したい人にはギターの習い事を始めるのがおすすめ

ギターを始めたときに学ぶ基礎は、上達してからもとても大切となります。しかし、練習が地味なのでモチベーションを保ちづらいです。

基盤となるものだからこそ、正しい方法で効率的にできるだけ速いスピードで学べた方が、ギターの演奏を早く楽しめるようになります。

ギターを習い事として始めると、お金がかかる点が大きなデメリットです。しかし、とくに初心者の方がギターを始める場合は、スクールに通うことをおすすめします。モチベーションを保ちやすく、ギターの確実な上達を期待できます。

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2011年から自身が作曲をするインストゥルメンタルバンドでの活動を開始。全国のCDショップ、配信サイトでリリース、ならびに全国のみならずアジアでのライブを行う。2015年には大規模野外フェスでの出演、都内、関西圏での3000人規模のライブハウスでの出演も成功させる。

個人での活動では、国内外問わずアーティストへ作曲提供をしており、2017年、提供した楽曲がitunesでオリコン1位を記録。2019年には自身のバンド「World Maps」が、FUJI ROCK FESTIVALに出演。

SNSでも活動をしており、youtube上で5万人超の登録者がいる音楽チャンネル「Home Sessions」で演奏を始め、楽曲提供、アレンジを行なっている。
また、FM yokohamaにてパーソナリティとして番組を担当。歌うようなギタープレイに定評があり、現在も多数のフェス、ライブハウスで全国を周り、活躍中。

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