目次
滑舌を良くする方法として、いくつかのトレーニングがあります。今回は、自宅でおこなえる以下の5つの方法について詳しく解説します。
自分のライフスタイルに合わせて日常生活に取り入れていきましょう。
発音のポイントである母音は、口の形や動きによって聞こえ方が変化します。滑舌の悪い人は口の動きが小さく、かつ少ない傾向にありますので、まずは基本の発声練習「あえいうえおあお」からスタートするのがおすすめです。
普段話しているときに口を動かそうと意識することはなかなかありませんが、発声練習のときは鏡を見ながら、ご自身の口の形や動きを見ながらおこなうようにしましょう。
たとえば、「あ」や「え」のときは口を大きく開きますし、同様に「い」は横に大きく、「う」「お」は横幅を狭くします。口を一生懸命動かしながら一文字一文字言おうとすると、必然的に早口で話せなくなるものです。人によっては滑舌が悪いと思っていたのが、実はただ話すスピードが早過ぎて舌が回らなくなっていた、ということもあります。
練習する際のポイントは以下の通りです。
長くなればなるほど、ご自身の苦手な文字があればつまずきを感じると思います。その文字に特化して舌のトレーニングをおこなうと、滑舌練習の効果も効率も上がります。
母音法トレーニングとは、すべての言葉を母音に分解して発音練習する方法のことです。
たとえば、「ありがとうございます」を母音に分解すると「あいあおうおあいあう」になります。この母音をはっきり聞こえるように練習した後、同じイメージで「ありがとうございます」と発声すると、歯切れが良く聞き取りやすい声が出せます。
母音が不明瞭でぼそぼそとした声になってしまう人は、よく使う単語をピックアップし、母音に分解→練習を繰り返すと、日常生活でもハキハキと発声できるようになるでしょう。
母音が明瞭になると、たとえ大きな声を出さなくても相手に話の内容が伝わりやすくなるので、声量が小さな人にもおすすめです。
滑舌が悪い人は、文字通り、舌を滑らかに動かすことが苦手です。「舌の動きに得意不得意なんてあるの?」と思うかもしれませんが、実は舌の動きは「舌筋」と呼ばれる複数の筋によってコントロールされているため、舌筋の強さによって舌の動きに大きな差が出ます。
舌筋が弱い人は舌の動きも遅いため、ろれつが回らなかったり、舌足らずな話し方になったりします。舌筋はほかの筋肉同様、筋トレで鍛えることが可能です。
ハキハキと話せない人は、以下の手順で舌トレーニングを実践してみましょう。
声を出さずに舌だけを動かすトレーニングなので、ほかの作業をしながらでも気軽に実践できるのが特徴です。4の右回転、左回転までおこなうと幅広く舌の筋肉が鍛えられますので、余裕のある方はチャレンジしてみてください。
発声は舌の動きだけでなく、口の動きにも大きく影響されます。口の動きは顔全体に走っている「表情筋」によってコントロールされているので、滑舌の悪い人は舌トレーニングとあわせて表情筋トレーニングをおこなうのがおすすめです。
ここでは、今すぐできる表情筋トレーニングの方法をご紹介します。
1のときは声を出す必要はありません。口を開ける際、顎関節症などで顎がガクッとなる方はその手前で止めてください。
続いて、割り箸を使ったトレーニング方法です。
2と3では、首を回している途中で声が途切れてしまっても、口の形は「い」または「う」の状態をキープしましょう。
滑舌が悪い人は話し方に自信がないため、「早く会話を終えたい」と思うあまり、つい早口になりがちです。
しかし、もともと口や舌を動かすのが苦手な人が早口で話そうとすると、さらに舌がもつれ、言葉が不明瞭になってしまいます。負のループに陥らないためにも、早口を自覚している人は、話すスピードを意図的に緩めるよう意識しましょう。
目安として、30秒で約150文字を読むくらいのスピードを意識すると、言葉を聞き取ってもらいやすくなります。インターネットで「150文字 文章」「150文字 台本」などと検索すると出てくるので、ストップウォッチで時間を計りながら読むと、ちょうど良いスピードをつかむことができます。
ちなみに、話す相手によってはスピードを早めにしたり、遅めにしたりしたほうが良い場合もありますので、上記をベースにTPOに合わせましょう。
滑舌が悪くなってしまう原因として、主に以下の4つが挙げられます。
それぞれ詳しく解説します。
姿勢が悪いと空気が通りにくくなるため、声が出づらくなったり声がこもったりします。背骨が曲がったり首が前に出たりしていると、口をしっかりと開けられなくなることにもつながります。
理想は、体に一本の芯が通っているような姿勢です。姿勢が良くなるだけでも呼吸がしやすくなり、滑舌が改善するケースもあるため、正しい姿勢を意識するようにしましょう。
口の開き方が小さいと口の中の形が変わりにくいため、滑舌が悪くなってしまいます。滑舌を良くするためには、口をしっかりと開いて話すようにしましょう。
ただし、大きく開ければ良いというわけではありません。口を開けすぎると顎に余計な力が入り、口の動きが悪くなってしまうため注意が必要です。
声のトーンが低いと、ぼそぼそ話している印象を与えてしまいます。明るい雰囲気で話すことによって、聞き取りやすさも増します。コールセンターをイメージするとわかりやすいかもしれません。
声のトーンが低いと感じている方は、少し高くしてみるだけでも印象が変わる可能性があります。
なかには、低い声が自分の強みだという方もいらっしゃると思います。低い声で魅力的に響かせる方法が知りたい方は、ボイストレーニングによってより聞きやすく、響きの良い声にすることも可能です。
口の形や舌の位置は発音するたびに変わります。つまり、早口だと口の形や舌の位置をどんどん変化させなくてはなりません。発音のスピードにこれらの変化がついていけないと、正しく発音できなくなってしまうのです。
早口で話すと相手にきちんと伝わらない可能性があるため、適切なスピードで話すことは非常に重要です。
滑舌を改善すると話し方に自信が持てるようになります。また、これまで考えもしなかったような未来や夢が見えてくることもあるでしょう。
ここでは、滑舌を改善することで得られるメリットについて解説します。
滑舌を改善すると、人前で話すことにコンプレックスを感じなくなるため、話し方にも大きな変化が現れ始めます。
まず、「うまく話さなければ」「聞き取りにくかったらどうしよう」という焦りや不安がなくなる分、早口や尻すぼみなどの症状が改善されます。最初から最後まで、一定の声量とスピードを保ちながら話せるようになるため、相手から聞き返されたり、内容が誤って伝わったりするリスクを感じにくくなるでしょう。
また、話し方に自信を持てるようになると、自然と声に張りが出て、ハキハキと明るい印象を与えられます。それにより会話にも余裕ができるので、相手とスムーズにコミュニケーションを取れることで、話の質を高めることに意識を向けられるようになります。
滑舌改善に成功すると、それまでは考えもしなかった未来や夢が見えてくるようになります。たとえば、滑舌の悪さが原因で特定の職業を諦めていた人も、「アナウンサーになりたい」「接客の仕事に就きたい」といった夢を叶える道が見えてくるかもしれません。
接客をともなわない仕事でも、就職活動の面接ではやる気や明るさなどが重視されますので、希望の仕事に就ける確率がアップする可能性があります。
プライベートでも、友達づくりや仲間づくり、恋人づくりなど、コミュニケーション能力を求められる場面で積極的に会話できるようになるので、私生活の充実も期待できます。
口や舌の動きが悪いと、一文字一文字をはっきりと発音するのが難しく、会話に支障をきたす場合があります。なかには生まれつき滑舌が悪い人もいますが、舌トレーニングや表情筋トレーニング、母音法トレーニングなどを実施すれば、発音や発声に必要な筋肉を鍛えることが可能です。
このように、滑舌を改善すれば公私ともに大きなメリットを得られます。これまでは諦めや腰が重い気持ちでいらした方も、「滑舌は改善できるもの」「滑舌改善はライフスタイルも豊かにできるもの」だとおわかりいただけたと思います。日々の練習で結果がついてくれば、尚更ご自身の話し方に自信がついてくることでしょう。
今回紹介した各種トレーニングは自宅でもおこなえますが、より短期間で効率良く改善したいのなら、本格的なボイトレをおこなっているスクールに通うことをおすすめします。
Beeボイススクールでは、滑舌の悪さに悩んでいる人のために「滑舌改善コース」をご用意しております。一人ひとりのお悩みを丁寧にカウンセリングしたうえで、滑舌の悪さの原因に合わせたレッスンやトレーニングを実施いたします。
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