オンライン会議が苦手な方必見!原因と13の克服法を徹底解説

ボイストレーニング

2025/12/31

投稿者: 河野ひかり

オンライン会議が苦手な方必見!原因と13の克服法を徹底解説

「オンライン会議が苦手でうまく話せない」「会話に入るタイミングがわからない」などと悩んでいませんか。オンライン会議への苦手意識は、ちょっとした工夫や準備で克服できます。

本記事では、オンライン会議が苦手と感じる6つの理由と、その不安を解消する13の克服方法を紹介します。最後まで読むことで、会議中の発言や振る舞いに自信が持てるようになり、話し方に関する悩みを改善するヒントが得られます。ぜひ参考にしてください。

オンライン会議が苦手と感じる6つの理由

ビジネスマンの男性

リモートワークの浸透に伴い、オンライン会議は日常的なコミュニケーション手段となりました。

しかし、画面越しでのやり取りは、表情の変化や場の空気感といった非言語情報が制限される傾向にあります。これにより、発言のタイミングがつかみにくく、自分の意見が正しく伝わっているか不安になり、オンライン会議が苦手になってしまうケースも少なくありません

ここでは、具体的にオンライン会議のどのような点が障壁となっているのか、苦手だと感じる代表的な理由を6つ紹介します。

1. タイミングがわからず発言しにくい

対面とは異なり、オンライン会議では相手の呼吸や会話の「間」が伝わりにくいため、発言のタイミングがつかめず、話に入りづらいと感じることがあります

これは、オンライン会議では表情やうなずきなどの細かな反応が見えにくく、会話の流れをつかむための手がかりが少ないことが原因です。さらに、映像や音声にわずかな遅れが生じることで、ほかの人と発言が重なる可能性をおそれて、ますます発言しづらくなる傾向があります。

たとえば、自分が話し出した瞬間に誰かとタイミングが重なり、話を引いてしまった経験がある人もいるかもしれません。そうした出来事が記憶に残ると、「また発言のタイミングがかぶったらどうしよう」という不安が強まり、発言することに消極的になってしまいます。

2. 発言する内容が思いつかない

オンライン会議では、会議のスピード感や画面越しの緊張感によって、いざ発言の場面になると何を話せばよいのかわからなくなることがあります

特に周囲の発言がスムーズで内容も的確に感じられると、「自分もよい意見を言わなければならない」と気負ってしまい、発言のハードルが一気に高くなります。その結果、考えがまとまらず沈黙してしまうことも少なくありません。

また、カメラに映る自分の姿を意識しすぎることで思考に集中できなくなり、話す内容が浮かばなくなるケースもあります。

3. 会話の手応えがなく不安になる

オンラインによる画面越しの会議は、相手の表情や反応が見えにくく、自分の発言がどう受け取られたのかわかりづらいため、不安を感じやすくなります

対面であれば、うなずきやちょっとした表情の変化から、相手が理解しているかを判断できます。しかし、画面越しではそうしたサインが減ります。

特に、自分が話した後に沈黙が続くと、「内容が否定されたのか」「伝わっていないのか」と不安になることがあります。実際には、通信の遅延で反応が遅れているだけというケースもありますが、そうしたタイムラグが会話のテンポを崩し、やりとりがぎこちなく感じられてしまう原因にもなります。

4. 「見られている」感覚が緊張につながる

多くの参加者がパソコンの内蔵カメラを使って参加しているオンライン会議では、全員の視線が常に自分に向けられているように感じてしまうことがあります。もともと緊張しやすい性格の場合は、他者の視線に敏感になり、強い緊張を覚える可能性も否定できません。

また、オンラインでは画面上に自分の顔が常に表示されるため、表情やしぐさが気になり、それが心理的な負担になる場合もあります。参加者全員が自分の映像を見ていると考えると、背筋を伸ばす、表情を作る、髪を整えるなど、会議に不要な行動にも意識が向きがちです。

このようにオンライン会議では、会議の内容以外にも気を配らなければならない要素が多い傾向にあります。それがプレッシャーを増幅したり、集中力を欠いたりすることにつながり、会議への積極的な参加を妨げます。

5. 会議の雰囲気がつかめない

オンライン会議では、空気感や温度感が伝わりづらく、その場の雰囲気を感じ取れないことが疎外感につながる要因になります

対面会議では、部屋の空気感や参加者の表情から場の雰囲気を瞬時に読み取れますが、画面越しではこれらの情報が制限されます。その結果、ほかの参加者がどういったテンションで会議に臨んでいるのかも把握しにくく、「自分だけ浮いているのではないか」と感じてしまうこともあります。

たとえば、誰からもリアクションが返ってこない状態が続くと、会議に参加していてもどこか置いてけぼりにされたような感覚になり、発言への意欲や安心感が薄れていきます。そのような積み重ねが、オンライン会議に対する苦手意識や心理的なハードルを高めてしまうことにもつながるのです。

6. 集中力が続かない

対面の会議と違い、オンライン会議中は聞き逃した内容を隣の人には尋ねられず、参加者の様子から大まかな内容を予想しにくい傾向にあります。

そのため、一言も聞き漏らさないよう高い集中力が必要になります。通常の会議以上に継続的な注意力が求められるため、精神的な疲労が蓄積しやすくなるのです。

また、オンラインでは長時間同じ姿勢で画面を見続けるため、会議にメリハリを感じにくく、集中力が途切れやすくなります。さらに、パソコンの前に長時間座り続けることで身体的な負担が大きくなる点も、オンライン会議を苦手だと感じる要因の1つです。

オンライン会議が苦手でも大丈夫!克服できる13の方法

デスクで悩む女性

オンライン会議への苦手意識は、適切な準備と取り組みによって克服できます

ここでは、オンライン会議が苦手でもすぐに取り入れられる、実践的な13の方法を紹介します。

1. 事前に話す内容をメモする

オンライン会議での発言が苦手な場合は、発表や意見がスムーズにできるよう、あらかじめメモを準備しておくことをおすすめします。

前もってテーマがわかっている場合は、「話す順番」「伝えたいキーワード」などを箇条書きにしておくだけでも安心感が生まれます。また、オンラインでの会議は対面よりも手元の資料を見やすい環境であるため、パソコンの画面に表示させたり、机の上に置いたりしてもあまり目立ちません。

このように準備しておくことで、緊張で考えが飛んでしまうことも減り、大人数での会議でも落ち着いて参加できるようになります。会議中に言いたいことを忘れてしまう心配も減るため、より自信を持って発言できるでしょう。

2. イメージトレーニングをする

オンライン会議で落ち着いて話すためには、実際に発言している場面を頭の中で何度もイメージするようにしましょう。

実際の会議状況を思い浮かべながらのイメージトレーニングを繰り返すことで、練習と本番とのギャップが小さくなり、不安や緊張を和らげる効果が期待できます。画面越しの参加者の顔や、自分の発言後の反応なども想像に含めるとより効果的です。

これにより、実際のオンライン会議での発言がスムーズになり、自信を持って意見を述べられるようになります。自分の話し方を録画して、確認するのもおすすめです。

3. マイク付きイヤホンを活用する

マイク付きイヤホンを使用することで、音声品質が向上し、オンライン会議でのコミュニケーションの効率が大幅に改善します

パソコン内蔵のマイクやスピーカーでは、周囲の雑音を拾いやすく音声もこもりがちですが、専用のマイク付きイヤホンを使えば、クリアな音声で会話が可能です。相手に聞き取りやすい声で伝えられれば、繰り返しの説明が減り、会議のテンポもよくなります。

また、マイク付きイヤホンは集中力向上にも貢献します。イヤホンを装着することで周囲の雑音が遮断され、会議内容に集中しやすい環境が作れます。

4. 会話に雑談をはさむ

相手との心理的な距離を縮め、よい雰囲気を作るためにも、趣味や最近の出来事などの雑談を会話に取り入れながら進めるとよいでしょう。

オンライン環境では雑談する場面が少ないため、ちょっとした日常の話題を挟むことで心のリフレッシュにもなります。会議の始まる前や終わりの時間を利用して、短い雑談を意識的に取り入れることで、参加者同士の関係性も深まります。

季節の話題や週末の予定などの簡単な雑談を取り入れることで、画面越しでも温かみのあるコミュニケーションが生まれ、発言のハードルも下がりやすくなります。

5. 発言の前後に合図をする

オンライン会議でスムーズに発言するためには、ジェスチャーや名前を呼ぶなどの合図を使ってから話し始めるようにしましょう。あるいは、進行役に指名されてから話すようにすると混乱が避けられます。

たとえば、画面上で軽く手を上げたり、「ひとつよろしいでしょうか」「〇〇さん、補足してもいいですか」などの前置きの言葉を添えることで、自分がこれから話すことを自然に伝えられます。

また、発言する際はできるだけ内容を簡潔にまとめ、話が終わったら「以上です」と締めくくると、次に意見したい人が発言しやすくなります。終わりの合図があると、誰が話し終えたのかが明確になり、オンライン特有のタイミングのつかみにくさを解消することが可能です。

6. はっきりとした話し方を心がける

オンライン会議では、音声が途切れたり雑音が入ったりすることもあるため、相手に伝わりやすいようにはっきりと話すことが重要です。声が小さかったり語尾が曖昧だったりすると、内容が聞き取りづらくなり、話の印象が弱くなってしまいます。

また、早口で一気に話す方法は、緊張しているという印象を与えやすくなります。特にビジネスの場では、落ち着きのない人だというマイナスイメージにつながり、仕事面で不利になることも少なくありません。

反対に、ゆったりとした話し方でわかりやすく伝える人は、落ち着いた大人という印象を与えられるため、相手からの信頼を得やすくなります。オンライン会議では、通信の遅延も考慮して、普段よりもやや遅めの速度で話すようにしてください

7. 内容をわかりやすく伝える

オンライン会議では相手の表情や反応を細かく確認できないため、内容を簡潔かつわかりやすく伝えることが大切です

対面の会話であれば、相手の表情を見ながら話の理解度を確認し、途中で言い換えたり補足したりできます。しかし、オンラインではそのような調整が難しいため、情報を整理して伝える力が求められます。

具体的には、要点を先に伝えてそのあとに理由や背景を補足する「結論→理由→具体例」の順番で話すように意識すると相手が内容をつかみやすくなります。

また、専門用語や社内用語は、全員が共通認識を持てない場合もあります。別の言葉に言い換えた方がわかりやすい場合もありますし、もし使う場合も、簡単な説明を添えた方がよいでしょう。

わかりやすく伝える工夫をすることで、自分の考えを正確に届けられるようになり、会議への参加意識や発言のしやすさが高まります。

8. 声や表情にも注意する

オンライン会議では画面越しの印象が重要であるため、声のトーンや表情を意識するだけで、やわらかい雰囲気をつくれます

対面の会話では、雰囲気や身ぶり手ぶりが補足的な役割を果たしますが、オンラインではその情報が制限されるため、声の調子や顔の表情が相手に与える印象を大きく左右します。無表情で淡々と話すと、悪気がなくても冷たく感じられることがあります。

たとえば、ゆるやかな口調で話す、うなずきや笑顔を交えるといった工夫をするだけで、相手に安心感や親しみを与えることが可能です。また、やや高めのトーンで話すことで、明るい印象を与えられます。

9. 参加者の視線を意識しすぎない

オンライン会議では画面に映る自分の姿が気になり、「見られている」という意識が強くなりすぎることで、緊張や疲れを引き起こしやすくなります。

しかし、実際のところ参加者の多くは、自分の発言順を考えたり手元の資料を見たりしており、あなたを常に注視しているわけではありません。このことを理解すれば、過度な緊張から解放され、より自然な状態で会議に臨めるようになります。

また、会議前に鏡でチェックして身だしなみを整えておくなどの工夫もしましょう。視線を意識しすぎないことで、リラックスした状態を保てるようになり、自分らしい発言や振る舞いにつながります。

10. 相手の話をしっかりと聞く

オンライン会議で自信をもって発言するためには、まず相手の話を丁寧に聞く姿勢を持つことが基本です

発言に苦手意識があると、「何を話そうか」と自分のことに意識が向きすぎて、相手の言葉をきちんと聞き取れていないことがあります。内容を把握しないまま発言すると、的外れになったり話がかみ合わなかったりして、さらに自信を失ってしまう原因になります。

たとえば、話のポイントを簡単にメモしておくと、自分が話すときにその内容をふまえて発言でき、会話の流れにも自然に乗ることが可能です。

しっかりと聞くことは、理解力や信頼感を高めるだけでなく、自分が話すときの安心材料にもなり、スムーズなコミュニケーションにつながります。

11. わからなかったときは聞き返す

オンライン会議では、音声や通信環境の影響で聞き取りにくいこともあるため、内容がわからなかったときは遠慮せずに聞き返しましょう

「聞き返したら失礼ではないか」「理解していないと思われたらどうしよう」と感じて黙ってしまうと、話の流れについていけなくなり、ますます発言しづらくなります。実例としては、「少し音声が不安定だったようなので、繰り返していただけますか」といった表現を使えば、会議の進行を妨げずに確認できます。

聞き返すことは自分の理解を深めるためだけでなく、正確な情報共有のためにも欠かせません。自信をもって確認する姿勢が、会議全体の質の向上にもつながります

12. 的外れな発言をしてしまっても気にしすぎない

オンライン会議で発言する際には、もし内容が少し的外れだったとしても、気にしすぎないことが重要です

「正しいことを言わなければならない」「変なことを言ったと思われたくない」と思うほど、発言へのハードルが上がり、沈黙を選んでしまう傾向にあります。しかし、会議では多様な意見や視点が歓迎される場面も多く、必ずしも完璧な発言が求められているわけではありません。

話した内容が議論の流れと少しずれていたとしても、それをきっかけに新たなアイデアが生まれたり、別の方向に話が広がったりすることもあります。発言の正確さばかりを気にするのではなく、自分の視点を共有することに価値があると考えることで、気負いなく会議に参加できるようになります。

13. 回数をこなして経験を積む

オンライン会議への苦手意識を克服するためには、何よりも場数を踏んで経験を積むようにしましょう

最初は誰でも緊張するものですが、繰り返し参加することで環境に慣れ、発言のタイミングや話し方も自然に身についていきます。経験を重ねることで「うまくいかなかった」という失敗体験だけでなく、「今日は言いたいことが伝えられた」という成功体験も蓄積されていきます。

慣れないうちは1対1の小さなミーティングから始めて少しずつ経験を積み、徐々に複数人が参加する会議に臨むなど、段階的に慣れていくことがおすすめです。場数を踏むことは、スキルアップと自己肯定感の向上の両方につながるため、継続的な取り組みが何よりも重要です。

オンライン会議の苦手意識を克服し、自信を持って話せるようになろう!

オンライン会議に苦手意識を持っていても、適切な準備や少しの工夫を重ねることにより、安心して発言できるようになります

話す内容の準備、環境づくり、そして自分の気持ちのコントロールなど、ポイントを押さえれば、無理なく会議に参加できるようになります。経験を積みながら少しずつ慣れていけば、今感じている不安や緊張もやわらいでいきます。

それでも、「自分の声に自信がない」「緊張で声が震える」と感じる時は、Beeボイストレーニングスクールのサポートを受けてみてはいかがでしょうか。初心者や未経験者でも安心して通える環境が整っており、防音ブースや柔軟なスケジュール対応、専門インストラクターによる個別対応など、安心して通える理由がそろっています。

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大阪出身。ビジュアルアーツ専門学校音響芸術学科卒業。

専門学校では、ボイストレーニングのベースとなる音楽理論、作曲理論、楽曲アレンジ、歌の伴奏等で必要なピアノのアレンジ、コードワークなど主に学ぶ。

卒業後、ボイストレーナーとして突き詰めるため、各分野のエキスパートに師事。並行して、ミュージシャンとしても本格始動。舞台やCM・テレビ番組などに楽曲を提供する一方、ボイストレーナーとして大手音楽スクールでレッスンを始める。テレビ番組にもボイストレーナーとして多数出演。
(ピアノ講師としてテレビ番組「お願い!ランキング」にも出演)

主な指導対象生徒は、大手事務所所属アイドル、俳優、舞台役者、声優、タレント、モデル、シンガー、バンドボーカリストから、保育士、僧侶、講演家、学者まで多岐に渡る。

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