のだめカンタービレで使われた人気曲ベスト7

ピアノ練習曲

2021/06/08

投稿者: 磯崎 由佳

のだめカンタービレで使われた人気曲ベスト7

のだめカンタービレは、漫画を原作にしてドラマ・映画・アニメが放送された人気作品であり、作品のテーマ上、さまざまな楽曲が登場するのが大きな特徴です。

ドラマや映画などを見て印象に残った楽曲があった人の中には、「自分でもあの楽曲を演奏してみたい」と感じた人は少なくないと思われます。

本記事では、のだめカンタービレで利用された人気曲を紹介すると同時に、そのような楽曲を自分で演奏したい場合はどうすればよいかを解説します。

のだめカンタービレの人気曲ベスト7

のだめカンタービレでは非常に多くの曲が使われたので、思い入れの強い曲は人それぞれでしょう。

そのため、今回のベスト7のラインナップに納得がいかない場合があるかもしれませんが、ご了承ください。

以下では、ベスト7の楽曲の特徴や、ドラマ・映画・アニメのどのような場面で使われた曲なのかについて、説明します。

7位:チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35より 第一楽章から

チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35より 第一楽章から」は、ヴァイオリン協奏曲の名曲とも呼ばれている曲であるため、のだめカンタービレで聴くよりも前から知っている人も多いかもしれません。

ドラマでは「のだめカンタービレ新春スペシャル」で、千秋が「いつかこの曲をオーケストラでやってやる」と子供のころから憧れ、コンクールファイナルで演奏した曲として登場します。

6位:ニールセン:交響曲第4番不滅より第4部

ニールセンの「交響曲第4番不滅より第4部」は、アニメ「のだめカンタービレ巴里編」で、新生マルレオケでのデビュー公演のラストを飾る曲です。

紆余曲折を経て迎えたデビュー公演の最後の一曲だけあって、印象に残っている方も多いでしょう。

5位:ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章

ベートーヴェン「交響曲第7番 第1楽章」は、ドラマ版のオープニング曲として利用された楽曲です。

非常に重厚感のある曲でありながらテンポのよさも感じさせる曲であり、聴いていると自然と心地よさを感じます。

年末ジャンボ宝くじのCMにも用いられたので、聴いたときに「あっ!のだめの曲だ!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

4位:ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

ピアノと楽譜

ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」は、ドラマ版のエンディング曲で用いられました。

交響曲でありながらジャズの要素も兼ね備えた名曲であり、アップテンポな曲調は聴いている人の気持ちをワクワクさせてくれます。

3位:リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行

リムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」は、のだめと千秋のコミカルな掛け合いのときなどに用いられた、アップテンポの曲です。

コミカルなシーンではハチャトゥリアンの「剣の舞」が用いられることも多く、そちらも本曲に負けず劣らず高い人気を誇る曲となっています。

2位:ショパン:ピアノ協奏曲第1番

ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」は、のだめがシュトレーゼマンが指揮する管弦楽団におけるデビューコンサートで演奏した曲です。

難しい曲ではありますが、みごと大成功を収め拍手喝采で迎えられる様子を見て感動した方も多く、非常に印象に残る曲と言えるでしょう。

1位:チャイコフスキー:序曲「1812年」

チャイコフスキーの序曲「1812年」は、映画「のだめカンタービレ最終楽章」の前編におけるクライマックスシーンで利用された曲です。

映画の中でも非常に盛り上がるシーンで利用された曲であり、演奏を聴いて鳥肌が立った方も多いのではないでしょうか。

聴いているだけで自然と気持ちが昂ってしまう、そんな名曲です。

のだめカンタービレの曲は独学での練習は厳しい

のだめカンタービレで出てくる曲にハマった人の中には、「あの曲を自分で演奏してみたい」と思う人もいるかもしれません。

のだめで使われている曲は、のだめ関連のアルバムやサウンドトラックなどを購入すれば何度でも聴くことができるので、耳コピして独学で練習しようと思えばできないわけではありません。

ただ、使用されている曲はいずれも、世界有数の交響楽団での演奏などでも採用されている曲ばかりなので、決して簡単に習得できるものではないでしょう。

何らかの音楽的素養がある人を除いては、独学で練習するのは難しいかもしれません。

人気曲をマスターするにはスクール通いがおすすめ

ピアノ

上述したような人気曲をマスターするには、独学で頑張ろうとするのではなく、スクールに通うのがおすすめです。

当たり前のことではありますが、クラシックの曲を演奏するためには、楽器や演奏方法に関する基本的な知識や技術はしっかりと身に付けておかなければなりません。

曲によっては、そこからさらに高度な技術を習得しなければ演奏できないものもあるので、スクールでしっかりとした知識を備えた講師の人から学ぶのが、結局は最短の方法だと言えます。

最初はあまり上手に演奏できなかったり、演奏できる曲も限られていたりしますが、練習を重ねて徐々に上達していったり演奏できる曲が増えていったりすることで、演奏することの楽しさを実感できるでしょう。

のだめカンタービレで使われた曲を演奏したい場合はスクール通いがおすすめ

おもしろかったり感動したりするような作品は、我々の人生に何らかの影響を与えることが多く、のだめカンタービレのような音楽を中心にした作品の場合は、作品に出てくる楽曲を自分で演奏してみたいと考える人が出てくるのは自然なことでしょう。

ただ、のだめで利用されている楽曲はクラシックの名曲と呼ばれる曲が多いので、特別な素養がある人でなければ、独学で習得しようとするのはなかなか困難です。

スクールなどに通って基本をしっかり習得したうえで、自分の好きな楽曲を演奏することに挑戦するのがよいでしょう。

演奏できる楽曲の種類が多くなることで、ますますのだめの世界や楽器の演奏にもハマっていくこと間違いありません。

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千葉県鴨川市出身、東邦音楽大学音楽科を卒業後、2008年にBeeミュージックスクールにアルバイトとして入社。

幼少期からエレクトーンを習い、作曲、アレンジなどにも取り組み、中学になった頃より音楽講師を目指し、本格的に音楽の勉強に取り組む。大学在学中は中学高校の教員免許を取得。声楽を専攻しながら、伴奏やエレクトーンにてコード理論を学ぶ。

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