初心者が最初に覚えておきたいコードには、Eマイナー(Em)やEメジャー(E)、Aマイナー(Am)などがあります。ギターコードは種類が多いため、初心者が全部覚えるのは大変です。まずは、演奏でよく使われる基本的なコードから覚えましょう。
この記事では、初心者が覚えるべきギターコードを解説します。コードを押さえるコツや、おすすめの練習曲にも触れています。ギターコードの押さえ方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ギターコードとは、ギター伴奏でよく使われる和音のことです。ほとんどのコードが3つ以上の音で構成されています。
ギターは単音で弾くこともできますが、コードで弾くと音に厚みが出ます。1人で演奏しても音の広がりやリズム感を表現できるのが、コード演奏のメリットです。
コードは主にアルファベットで表記されており、最も低い音を基準としています。ここでは、コードの構成音の例を紹介します。
コードにはさまざまな種類があり、明るい響きのメジャーコードと、暗い響きのマイナーコードが代表的です。
いくつかのコードを覚えるだけで、さまざまな曲を演奏できるようになります。曲ごとにコード進行のパターンが異なるため、初心者はまず基本的なコードから覚えるのがおすすめです。
ギターコードは、押さえ方を図で示したコード表(コードダイアグラム)で表されます。ギターを持ったときに、上から見た状態が図で示されているので、コード表の指示通りに指で押さえて弾けば、コードが弾ける仕組みです。
コード表では一般的に、指で押さえる位置は「●」、押さえずに鳴らす弦(開放弦)は「○」、弾かない弦やミュートする弦は「×」で示されています。どの指で押さえるかを示している表もあるので、使いやすいコード表を探してみるとよいでしょう。

コードには、指の押さえ方が簡単なものから複雑なものまで、さまざまな種類があります。初心者の場合は押さえる弦が3本程度で、曲中でよく使われるコードから覚え始めるのがおすすめです。
初心者が最初に覚えておきたいコードは、以下の10種類です。
ここでは、それぞれのコードの弾き方について具体的に解説します。
【Em】
Emコードは、押さえる弦が2本だけなので、ギター初心者が最初に覚えるコードとしておすすめです。中指で5弦2フレット、薬指で4弦2フレット(もしくは人差し指で5弦2フレット、中指で4弦2フレット)を押さえて弾きます。押さえない弦は開放弦なので、何も押さえずそのまま弾きます。
【E】
Emコードが弾けるようになったら、次は3本の指で押さえるEコードにもチャレンジしてみましょう。押さえ方は中指で5弦2フレット、薬指で4弦2フレット、人差し指で3弦1フレットを押さえます。
【Am】
AmコードはEmコードと指使いが似ているため、練習しやすいコードです。6弦は鳴らさないようにし、5弦から1弦まで弾くように意識してみましょう。
【A】
Aコードは、3本の指がすべて2フレットを押さえるので、初心者でも押さえやすいコードです。ほかの押さえ方として人差し指もしくは薬指で4、3、2弦の2フレットを指一本で押さえる方法もあります。Amコードと同様に、6弦は弾かずに5弦から1弦まで弾くよう意識しましょう。
【C】
Cコードは、よく使われるコードで、明るい響きが特徴です。3本の指で異なるフレットを押さえるため、指をしっかり開いて弦を押さえるのがコツです。また、6弦は弾かないよう注意しましょう。
【D】
Dコードは、フォークやJ-POPでよく使われるため、初心者が覚えておきたいコードの1つです。人差し指・中指・薬指で弦を押さえ、5弦と6弦は弾かないよう意識しましょう。
【Dm】
Dmコードは、切なさを表現したいときによく使われます。指先を使い、人差し指・中指・薬指の順番で押さえてみましょう。きちんと押さえられているか確かめるために、1本ずつ弦を弾いて音を確かめてみましょう。
【G】
Gコードは、曲のエンディングや転調の際によく使われるコードです。図の押さえ方以外に中指が6弦3フレット、人差し指が5弦2フレット、薬指が1弦3フレットを押さえる方法もあります。小指を使うコードは押さえ方が難しいので、しっかり押さえられているかどうか、演奏しながら確認してみましょう。
【F】
Fコードは、人差し指で複数の弦を同時に押さえる必要があるため、初心者にはやや難しいコードです。このようなコードはバレーコードと呼ばれます。
コード表では、人差し指で1フレットすべての弦を押さえるように示されていますが、特に重要なのは1・2・6弦です。指の形を覚えるまでは、毎日練習するのがおすすめです。
Fコードの押さえ方には、簡単なパターンもあります。すぐにFコードを弾きたい場合や、通常のFコードが難しい場合は、簡単な押さえ方で演奏しても問題ありません。
【B7】
B7コードは指4本で弦を押さえるため、これまでのコードより難しく感じることがあるかもしれません。演奏で使用頻度が高いコードなので、覚えておくと役立ちます。6弦は弾かず、5弦から演奏するよう気をつけましょう。

ギターコードがうまく押さえられずに悩んでいる方は、以下の点ができているか確認してみましょう。
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
コードがうまく押さえられない場合は、正しいフォームでギターを持っているか確認してみましょう。姿勢が悪いと、うまく押さえられないことがあります。
ここでは、アコースティックギターを座って弾く場合を想定し、持ち方のポイントを解説します。
このように太ももと肘、胸でギターを押さえるとギターがぐらつかず、安定したフォームになります。
また、ギターと体を平行にすると、左手が動かしにくくなってしまいます。ネック部分を前に出し、自分の持ちやすい角度に調整してみると、コードを押さえやすくなるでしょう。
ギターコードは、フレットのすぐ近くを押さえると、無理なく弾けるようになります。軽い力でも弦とフレットのすき間がなくなり、音が出やすくなるためです。
弦をフレットの間で押さえている方は、フレットのすぐ近くで押さえる練習をしてみましょう。
ギターを持つときは、左手の親指の位置を調整してみましょう。手の大きさや形は人それぞれ異なるため、置きやすい親指の位置も違ってきます。
また、弾くコードによっても親指の位置が変わるため、自分にとってちょうどよい位置を見つけてみましょう。
ここでは、ギターコードの練習に役立つ便利な道具をご紹介します。
これらの道具はコード練習に役立つので、まだ持っていないものがあれば、揃えておくことをおすすめします。

ここでは、ギターコード練習におすすめの簡単な曲を7曲ご紹介します。
どれも、前述の基本的なコード3〜4種類を使って弾く曲なので、コード練習とあわせて曲を弾いてみたい方におすすめです。それぞれの曲について、使われているコードや弾き方を解説します。
きらきら星は、基本的な3種類のコードだけで演奏できるので、コード練習を始めたばかりの方にもおすすめの練習曲です。最初と終わりのパートは同じパターンで弾けるので、ぜひ挑戦してみましょう。
ハッピー・バースデイ・トゥー・ユーは、短いフレーズで手軽に弾ける曲です。Gコードの練習とあわせて挑戦してみましょう。
アメイジング・グレイスは、ハッピー・バースデイ・トゥー・ユーと同じコードで演奏できます。慣れてきたら、コードチェンジやストローク練習にも取り組んでみましょう。
3コードで弾ける曲から次のレベルに進むなら、「STAND BY ME」がおすすめです。Emコードは押さえる弦が2本だけなので、コードが増えても比較的弾きやすい曲です。
出典:Ben E. King – Stand By Me (Official Vinyl Video)
コードを4つ覚えたら、人気曲「ライラック」のサビの部分に挑戦してみましょう。カポタストを3フレットにつければ、基本的なコードで演奏できます。
出典:Mrs. GREEN APPLE「ライラック」Official Music Video
「カントリー・ロード」はアニメ映画の主題歌として広く知られており、カポタストを使えば、簡単なコードで演奏できます。メトロノームのリズムに合わせて、ゆっくり練習してみましょう。
「マリーゴールド」はシンガーソングライター、あいみょんの人気曲です。覚えたコードで弾き語りに挑戦したい方にもおすすめです。
出典:あいみょん – マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
比較的押さえやすいとされるコードでも、独学では難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。「うまく音が出ない」「押さえるときの指の形がわからない」などとお悩みの場合は、ギター教室の利用をおすすめします。
指導経験が豊富なプロ講師が在籍する教室なら、お悩みに合わせた適切な指導が受けられるため、コードを押さえるコツも身につきます。また、独学では気づきにくいフォームや指使いの癖もプロの視点でチェックしてもらえるのがギター教室の強みです。
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ギターコードにはさまざまな種類がありますが、基本的なギターコードを覚えるだけでも、簡単な曲が弾けるようになります。
ただし、手の大きさや形は人それぞれ異なるため、比較的簡単なコードでもうまく押さえられないことがあります。今回ご紹介したコードが難しいと感じた場合は、ギター教室を利用してプロの視点でチェックしてもらうのもおすすめです。
この記事を参考にギターコードを練習し、ぜひ簡単な曲にも挑戦してみてください。
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