ペンタトニックスケールを徹底解説!おすすめの練習曲4選も紹介

ギターで学ぶ!音楽理論

ペンタトニックスケールとは、5つの音で構成されたシンプルで使いやすい音階のことです。ギター演奏における基本であり、アドリブや作曲にも幅広く活用できる重要なスケールです。

本記事では、ペンタトニックスケールについてわかりやすく解説します。また、練習におすすめの曲も4曲紹介します。ペンタトニックスケールをマスターして曲の幅を広げたい方は、ぜひ最後までお読みください。

ペンタトニックスケールとは

ペンタトニックスケールとは、5つの音で構成されたシンプルで使いやすい音階です。

一般的なスケールは7音で構成されますが、ペンタトニックスケールは5音だけでできています。音数が少ない分、響きがすっきりしており、アドリブにも適しています。

「ペンタ」はギリシャ語で「5」を意味し、ペンタトニックスケールは世界中の民謡や日本の雅楽などでも使われてきました。音楽初心者にも扱いやすく、ギターやピアノなど、幅広い楽器で活用できる定番のスケールです。

代表的なペンタトニックスケール

ペンタトニックスケールのなかでも、基本となるのがメジャーペンタトニックとマイナーペンタトニックスケールです。

ここでは、それぞれの特徴や使いどころをわかりやすく紹介します。

メジャーペンタトニックスケール

メジャーペンタトニックスケールは、明るくシンプルな響きが特徴の5音構成のスケールです。一般的なメジャースケールから4度(ファ)と7度(シ)を省いて構成され、軽やかなメロディを作るのに適しています。

Cメジャースケールをもとにすれば「ド・レ・ミ・ソ・ラ」が使われる音となり、ポップスや民謡のジャンルで活用されています。

マイナーペンタトニックスケール

マイナーペンタトニックスケールは、哀愁のある響きが特徴の5音構成のスケールです。マイナースケールから2度と6度の音を抜いた構成で、ギターソロやブルースでよく使われます

たとえば、Cマイナースケールなら、2度(レ)と6度(ラ♭)が省かれ、「ド・ミ♭・ファ・ソ・シ♭」が構成音になります。

ギターで使えるペンタトニックスケール練習曲4選

実際の曲を通してスケールの使い方を学ぶことで、ペンタトニックの運指や音の流れが自然に身につきます。ここでは、ペンタトニックスケールの練習曲を厳選して紹介します。

  1. Let it be|The Beatles
  2. シュガーソングとビターステップ|UNISON SQUARE GARDEN
  3. Pretender|Official 髭男dism
  4. 3月9日|レミオロメン

曲選びで迷っている方は、ぜひお気に入りの1曲を見つけてください。

1. Let it be|The Beatles

The Beatlesの代表曲「Let it be」は、ペンタトニックスケールを使ったメロディアスなギターソロが特徴です。コード進行はシンプルでテンポもゆっくりしているため、ギター初心者の方でも挑戦しやすい練習曲として人気があります。

この曲の穏やかで優しい雰囲気は、ペンタトニックスケール特有のシンプルで自然な響きが活かされています。ペンタトニックの基本を学ぶのにぴったりの1曲です。

出典:Let It Be (Remastered 2009)

2. シュガーソングとビターステップ|UNISON SQUARE GARDEN

「シュガーソングとビターステップ」は軽快なサウンドが魅力の1曲で、ペンタトニックスケールの応用が学べます。イントロではA♭マイナーペンタトニックを、Bメジャーペンタトニックのように明るく響かせるアプローチが用いられています。

テンポが速く、転調もあるため初心者にはやや難易度が高めですが、テンポを落として練習すれば弾きこなせるようになるでしょう。初心者の方は何曲か練習してからチャレンジするのがおすすめです。

出典:UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」MV

3. Pretender|Official 髭男dism


Official髭男dismの「Pretender」は、A♭メジャーペンタトニックスケールを基にしたアルペジオが印象的な1曲です。おしゃれな雰囲気のコード進行とフレーズが繰り返される構成のため、耳コピや練習にも適しています。

また、作曲やアレンジに興味がある方にもおすすめです。切ない歌詞と美しいメロディにのせて、ペンタトニックスケールの表現力の広さを実感できるでしょう。

出典:Official髭男dism – Pretender[Official Video]

4. 3月9日|レミオロメン

レミオロメンの「3月9日」は、間奏のギターソロの大部分がペンタトニックスケールで構成されているのが特徴です。フレーズがシンプルで、スケールのポジションや運指の練習にも適しています。

多くの方が知っている定番曲なので、演奏できると場を盛り上げられるでしょう。弾き語りにも合い、初心者から中級者まで幅広いギタリストにおすすめの1曲です。

出典:レミオロメン – 3月9日

そのほかのペンタトニックスケール

次に、メジャー・マイナー以外のペンタトニックスケールを紹介します。スケールを知っておくことでアドリブや作曲の幅が広がり、より印象的なフレーズを生み出せます。

琉球音階

琉球音階とは、「ド・ミ・ファ・ソ・シ」で構成される、沖縄らしい雰囲気を持つ音階です。メジャースケールから2度と6度を省いた5音で成り立っており、演奏するだけで南国の風を感じさせる独特の響きが生まれます。

沖縄音楽でよく使われるスケールであるものの、インドネシアや中国など、アジア各地の民族音楽にも共通する音階です。

ヨナ抜き短音階

ヨナ抜き短音階とは、演歌や日本の伝統音楽に多く使われる5音の音階です。マイナースケールから4度と7度を抜いた構成で、暗く切ない雰囲気を出すのに適しています。

たとえば、Cマイナーのヨナ抜き短音階では「ド・レ・ミ・ソ・ラ」の5音が使われます。マイナー特有の響きを残しつつ、シンプルな構成で使いやすいスケールです。

ペンタトニックスケールを習得するならBeeギター教室がおすすめ!

本記事では、ペンタトニックスケールについて詳しく解説しました。ペンタトニックスケールは初心者でも扱いやすく、演奏の幅を広げるうえで欠かせないスケールです。

基礎をしっかり身につけることで、ソロや作曲の幅も大きく広がります。繰り返し練習して、少しずつ使いこなせるようにしましょう。

また、ギターを効率よく上達させたい方は、ギター教室の利用も検討してみてください。Beeギター教室では、スケールの理論から実践的な活用法まで丁寧に学べるレッスンが充実しています。独学でつまずきやすいポイントも、講師がしっかりサポートしてくれるので安心です。

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