ベースが上手くならない人にありがちな5つの共通点

ベース初心者入門

2021/06/20

ベースが上手くならない人にありがちな5つの共通点

ベースの上達には練習が欠かせません。

ですがきちんと練習しているはずなのになかなか上手くならない、という方にはある共通点があります。

なかなかベースの技術が上達しないのにはどんな理由があるのか、それを解決するにはどんな練習方法を取り入れるべきなのかを考えてみましょう。

ベースが上手くならない人の5つの特徴、原因

ベースの演奏

ベースが上手くならない人の特徴を5つ紹介します。

自分はこれらに当てはまっていないか確認してみてください。

練習時間が短すぎる

ベースの練習時間が短すぎると上達しません。

学校や仕事で毎日忙しくしているとなかなか練習のための時間を確保できませんが、それは他の人も一緒です。

上達が早い人は限られた時間を有効活用して毎日コツコツ練習しています。

たっぷり練習時間が取れなくても時間を効率的に利用できれば必ず上達できます。

週に1回しか練習していない、数分しか練習していないという方は練習時間が短すぎると思っていいでしょう。

一度だけ長時間練習するよりも毎日少しでもベースに触れる時間を作る方が効率的ですが、毎日どこかで時間を作れないか考えてみましょう。

ベースの状態や練習環境が悪い

ベースの弦高が高すぎて弾くのに余計な力がかかる、チューニングが合っておらず練習していても音が合わない、アンプで音を出せないからテンションが上がらないなど、ベースの状態や環境が悪くて上達できないケースも多いです。

弦高が高すぎる場合は簡単に調整できます。低くするとフレットを押さえやすくなる、音がビビりにくくなるなどのメリットがありますので、弾きにくさを感じている場合は弦高を調整しましょう。

チューナーを用意すれば簡単にチューニングができます。弦を強く張りっぱなしにしているとネックが反る原因になってしまうので、練習が終わったら毎回ペグを回して緩めるようにしてください。

アパートやマンションに住んでいる、練習時間が深夜になる方はアンプで音を出しにくいですが、ヘッドフォンで音を聞けるアンプもあります。これらを駆使して練習をしやすい環境を作りましょう。

自分は下手だと思い込んでいる

自分は下手だ、いくら練習しても上達しないと思い込んでいると、上達できたはずでもなかなか上達できません。

まずは自分に自信を持つことから始めましょう。

ピアノやギターなどの楽器は昔から習っていた人、絶対音感がある人の方が有利なケースが多いです。

ですがベースを小さい頃から続けていたという人は少なく、スタートラインはみんなほとんど同じです。

あとはどれだけ練習するか、どれだけ音楽に触れる時間を作るか、ベースについて理解を深めるか、ということ。

人とベースの上手さを比べるのではなく、昨日の自分より成長した、過去の自分より上手くなったと、自分を褒めるように考えるのがおすすめです。

楽しみながら練習していない

毎日継続して練習するなら楽しむことが一番です。

自分はできない、自分は下手だと思いながら練習していると、楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。

後ろ向きな気持ちで練習するのではなく、楽しみながら練習できる工夫をしましょう。

好きな曲のコピーをしてみる、毎日違うフレーズを練習する、新しいことにチャレンジしてみるなど、練習内容に変化をつけるのもおすすめです。

嫌々練習するのではなく、前向きにベースに向き合えるような考え方にシフトしていきましょう。

できることの練習しかしていない

できることばかりを練習していると、そのテクニックは上達するかもしれませんがそれ以外のテクニックは身につきません。

簡単なルート弾きしか練習しない、基本のピック弾きしか練習しないというような練習内容になっていないか振り返ってみましょう。

できないことにチャレンジするのは勇気がいりますが、マスターすれば弾ける楽曲の幅も広がってベースがもっと楽しくなります。

リズム感がないのなら基本のメトロノームを使うリズム練習を徹底的におこなう、耳でコピーするのが苦手なら教則本を読んで音楽の理論を学ぶなど、練習方法はたくさんあります。

何が苦手なのかを理解してそれをカバーする方法を見つけ出すのも賢い練習方法です。

ベースが上達しない人のための練習方法

ベースを演奏する男性

ベースが上手くならないとお悩みの方におすすめの練習方法を3つ紹介します。

今の練習に、これらの練習方法が足りていないか確認してみてください。

毎日コツコツ練習する時間を作る

月に一度練習するよりも、毎日コツコツ練習する方が早く上達できます。

毎日一曲練習する、毎日教則本を1ページマスターするなど、少しでいいのでベースに触れる時間を作りましょう。

音楽教室に通っている方も、レッスンのときだけでなく自宅で予習、復習をすることが上達への近道です。

楽しみながら練習する

楽しむ気持ちが上達には必要です。

これをマスターすればあの曲を弾ける、次のライブまでにクオリティを上げたい、憧れのベーシストのように演奏したいなど、練習を続けるモチベーションを見つけましょう。

楽しみながら練習すれば練習にも力が入り、時間を忘れて夢中になれることでしょう。

ときには苦手なことにチャレンジする

得意なことばかりだけでなくときには苦手なことにもチャレンジしてみてください。

ピック弾きばかりをしているなら指弾きにチャレンジする、ルート弾きの曲ばかり練習しているなら複雑な進行の曲にもチャレンジするなどなど…。

新しいことにチャレンジすると刺激になるだけでなく、自分の技術も高められます。

ベースは独学より習うのがおすすめ

ベースは独学でも練習できますが、ギターのような派手さはないため一人ではなかなかモチベーションを維持しにくい楽器でもあります。

独学では自分の技術が向上したのかわかりにくいというデメリットもあります。

もっとベースを上手く弾きこなしたいのなら、独学ではなくスクールで習うのがおすすめです。

ベースのレッスンをしている音楽教室はたくさんあり、経験豊富なプロに親身に教えてもらえます。

基本的なベースの操作方法から機材の扱い方、難しいテクニックや上手く弾くためのコツなどを習えるので独学よりも効率的にベースの技術を高められます。

複数の生徒を一度に教えるタイプのレッスンを受ければ、同じくベースを始めたばかりの人とも交流ができ、刺激を受け合いながら練習ができるでしょう。

毎週課題が出たり発表会があったりする音楽教室もあり、続けるモチベーションを維持しやすいというメリットもあります。

ベースが上手くならない人の共通点を探そう

ベースが上手くならない人の共通点について解説しました。

ベースは練習が難しく、途中で投げ出してしまう人も多いです。

しかし上達しない理由を見つけてそれを克服する練習方法をすれば、どんな人でも上達できるでしょう。

なぜ上達しないのかわからない、練習方法を変えても上手くなった気がしないという方は独学ではなく音楽教室に通うのもおすすめ。

ベースに詳しい講師に直接指導してもらえるので、一人で悩んでいたことも簡単に解決できるかもしれません。

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